メリーランド州での運転免許取得、Law Testを受ける
携帯に便利な身分証としての運転免許証
アメリカではいろいろな場面で身分証の提示が必要です。例えば、お酒を飲む・買うとき等です。パスポートはもちろんこれらに使えますが、大きくて持ち歩きに不便なため、カードの写真付き身分証を申請することにしました。
日本の運転免許証があれば書類手続きだけ、のはず
アメリカで自動車を入手できたことから、メリーランド州で自動車免許を取ることにしました。メリーランド州の自動車免許は、申請者が日本の自動車免許を保有していれば、筆記試験や実技試験が免除され、書類手続きだけで発行されます。
Maryland Department of Transportation Motor Vehicle Administration (MVA)
具体的な手続きは次のサイトを参考にしました。
在米国日本国大使館
Embassy of Japan in the United States of America
MVAでLaw Test
私も上記のブログを参考にして、必要書類を整え、MVAに行きました。そして、1時間ほど手続きしたところ、筆記試験であるLaw Testを受けることになりました。結論としては、上記の情報にある通り、必要のない試験だったのですが、「担当者が怪しい人物だと思って、試験が必要と判断されたのかも」と考え、試験を受けました。そして、結果は不合格。
試験では、スクールバスが止まっているときの対応等、日本と違う箇所でミスが連発し、不合格。担当者から試験を再予約し、受け直すよう言われました。その後、翌日の試験の予約をし、肩を落として自宅に帰ろうとしました。
そこで、既に免許証を入手していた妻から、「なんでLaw Test受けてるの?私は受けなかったよ。」という指摘をうけ、担当者に確認しました。すると、手続きミスで私がLaw Testに送られたことが判明。
担当者は「あれ?なんでお前は日本の免許持っているのにLaw Test受けてんの?しかも落ちてんじゃん、まじ受けるwww」という感じで、さらに1時間ほど手続きして無事終了。Interim Licenseを受け取り、家に帰りました。本物の免許は1週間ほどで郵送されるとのこと。
受ける必要のない試験を受けるなど、貴重な体験をした1日でした。